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©️近代映画協会


瀬戸内海に浮かぶ小島に千太とトヨ夫婦、小学生の息子二人が生活している。
島には段々畑があって夫婦は夜明けから日没まで黙々と畑仕事に励む。島には水がなく、大きな島から桶に水を汲んでは小舟で運び、畑に水をかけねばならない。
日射しが強く土は水を一瞬にしてすい込んでしまう。
自然と闘いながら生きていく家族の姿を描く新藤兼人の詩編。
スタッフ、俳優全10数名の小さな撮影隊が瀬戸内の小島にこもり、主人公たちのように黙々と撮影を続けた。
セリフをいっさい排し、映像だけで語るという実験意欲に満ちた作品。第2回モスクワ映画祭でグランプリ受賞。世界60ケ国以上で上映された。

【監督・脚本】
 新藤兼人

【出演】
 乙羽信子/殿山泰司/田中伸二/堀本正紀

【スタッフ】
 製作/新藤兼人・松浦榮策、美術/新藤兼人、撮影/黒田清巳、音楽/林光、
照明/永井俊一、録音/丸山国衛、編集/榎寿雄、効果/大野松男、助監督/勝目貴久

製作・配給:近代映画協会
1960年公開/95分/モノクロ

新藤 兼人(しんどう かねと)
1912年広島県生まれ。映画監督。第二次大戦で海兵団に召集、宝塚海軍航空隊で終戦を迎え
松竹大船撮影所に復帰後、『安城家の舞踊会』など脚本家としてヒット作を連発、1950年独立プロダクションの先駆けとなる近代映画協会を設立。
1951年『愛妻物語』で監督デビュー、数多くの社会的テーマを打ち出した作品で日本映画界に貢献。2012年100歳で逝去。

上映:
2027年1月24日(日)
①午前の部 10:00~11:35
②午後の部 14:00~15:35

アフタートーク(金勝浩一さん):
16:00~
※アフタートークは①、②の参加者全員が参加できます。是非、ご参加ください。

アフタートークは新藤兼人監督の遺作となった「一枚のハガキ」など監督晩年の二作品の美術を担当している映画美術監督の金勝浩一さんをお迎えします。
身近で接した新藤監督の実像はもちろんですが、映画美術についてもお話していただきます。
お楽しみに!

(金勝浩一)
1963年東京都生まれ。横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)第9期美術コース1985年卒。94年に阪本順治監督『トカレフ』で美術監督デビュー。以降、映画、CM、TV、ネット配信ドラマ、店舗、アトラクションなど、幅広い分野を手がけている。

(日本映画大学公式サイトより)

定員:各回30名程度

料金:一般 1,200円
   アンダー25 600円

企画運営:カマラド


※定員に達した時点で申込みを停止します。当方から受付通知はいたしません。
 申込めたら、受付完了です。
※入場料は当日、現金でお支払いください。